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ウインドスター、運休期間を延長、改造計画にも遅れ

2020.05.22
外国船社

新型コロナウイルス感染拡大の影響により全船で運航を休止しているウインドスター・クルーズは7月からの再開を目指していたが、運航休止期間を延長する。「ウインド・スピリット」(5,736トン)をは9月3日からタヒチで、「ウインド・サーフ」(1万4745トン)は11月29日からカリブ海で、「ウインド・スター」(5,703トン)は2021年1月16日から中南米でそれぞれ運航再開を目指す。

1万トンの「スター・クラス」3隻は船体延長を含む大規模改修を予定していたが、イタリアの造船所の閉鎖とその後の「三密回避」の操業により工事に遅れが出ている。5月25日に再就航を予定していた「スター・ブリーズ」は10月27日に、9月5日予定だった「スター・レジェンド」は2021年3月1日に、12月6日予定だった「スター・プライド」は2021年7月5日に再就航を目指す。

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