クルーズニュース

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海外の報道によると、新型コロナウイルス感染拡大の影響でクルーズ最大手カーニバル・コーポレーションは大規模なレイオフ（一時解雇）を実施した。本拠地フロリダの従業員約3,000人のうち対象は約45パーセントに及び、削減した820人とは別に537人は運航再開時に戻す可能性もあるとしている。またカリフォルニア州とワシントン州でも同様に約50パーセントのレイオフが行われ、残りの従業員は賃金削減が実施されるという。カーニバルのアーノルド・ドナルド社長ＣＥＯは「残念なことだが耐える必要がある」などとコメントしている。このほか４月、担保付上位債、転換社債、普通株式発行などにより64億ドルの資金調達も実施し、財政面を強化したという。