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ホーランド・アメリカ、全船運休期間を延長、6月末まで
2020.04.16
外国船社
ホーランド・アメリカ・ラインは6月30日まで全船の運航を停止する。同社の人気商品であるアラスカ・クルーズは2020年シーズンの全航海を中止する。
新型コロナウイルス感染拡大の影響により、主要船社が運航休止期間をさらに延長している。各国で出されている旅行制限や港の閉鎖に加え、9日に米国疾病予防管理センター(CDC)がクルーズ客船の運航停止期間を延長する命令を出したことが影響している。当初、多くの船社が5月中旬の運航再開を目指したが、さらに1カ月以上延びることになりそうだ。主要船社の運航休止期間は以下の通り。
(外国船社)
・バイキング・クルーズ 6月30日まで
・プリンセス・クルーズ 6月30日まで(日本発着は8月4日まで)
・ホーランド・アメリカ・ライン 6月30日まで(アラスカは年内全航海中止)
・カーニバル・クルーズ・ライン 6月26日まで(サンフランシスコ発着は12月末まで)
・クリスタル・クルーズ 5月31日まで
・コスタ・クルーズ 5月30日まで
・MSCクルーズ 5月29日まで
・ポナン 5月下旬まで
・ウインドスター・クルーズ 5月21日まで(アラスカは年内全航海中止)
・ディズニー・クルーズライン 5月17日まで(アラスカは6月末まで)
・キュナード・ライン 5月15日まで
・ノルウェージャンクルーズライン、オーシャニアクルーズ、リージェントセブンシーズクルーズ 5月14日まで
・ロイヤル・カリビアン・インターナショナル、セレブリティクルーズ、アザマラ、シルバーシー・クルーズ 5月11日まで(シンガポールは5月末まで、アラスカは6月末まで)
(日本船社)
・郵船クルーズ 7月14日まで
・日本クルーズ客船 5月30日まで
・商船三井客船 5月6日まで
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