クルーズニュース

News

カーニバル・クルーズ・ラインは全船の運航休止期間を6月26日まで延長する。9日、米国疾病予防管理センター（CDC）が米国内でのクルーズ船の運航停止期間延長命令を出したことを受けたもの。CDCが設定した期限は、新型コロナウイルスによる緊急事態が収束するまで、または100日間としており、状況によっては7月中旬まで運休する可能性がある。

CDCは3月14日付で30日間の運航停止命令を発令。その前日にCLIA加盟船社が「自主的に」運休することで同意した。今回の発令後、大手クルーズグループであるロイヤル・カリビアン・クルーズ・リミテッドやノルウェージャンクルーズラインHDなどはまだ運航休止期間を延長していない。主要船社の運航休止期間は以下の通り。

（外国船社）
・バイキング・クルーズ　6月30日まで
・カーニバル・クルーズ・ライン　6月26日まで（サンフランシスコ発着は12月末まで）
・クリスタル・クルーズ　5月31日まで
・コスタ・クルーズ　5月30日まで
・MSCクルーズ　5月29日まで
・ポナン　5月下旬まで
・ウインドスター・クルーズ　5月21日まで（2020年はアラスカ寄港中止）
・ディズニー・クルーズライン　5月17日まで（アラスカは6月末まで）
・キュナード・ライン　5月15日まで
・ノルウェージャンクルーズライン、オーシャニアクルーズ、リージェントセブンシーズクルーズ　5月14日まで
・ロイヤル・カリビアン・インターナショナル、セレブリティクルーズ、アザマラ、シルバーシー・クルーズ　5月11日まで（シンガポールは5月末まで、アラスカは6月末まで）
・プリンセス・クルーズ　5月10日まで

（日本船社）
・郵船クルーズ　7月14日まで
・日本クルーズ客船　5月30日まで
・商船三井客船　5月6日まで