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キュナード、新造船の起工式開催
2019.10.16
外国船社
英国のキュナード・ラインは4隻目となる新造船(11万3000トン、船名未定)の起工式ならびにスチールカット・セレモニーを開催した。同船はフィンカンティエリ造船のカステッランマーレ・ディ・スタービア造船所で建造される。同船は2022年の就航を予定。
起工式にあたって、キュナードのサイモン・ベイルソープ社長は「長年の構想と設計の後、当社の新しい船の建造が開始されたことをうれしく思う。歴代249隻目となるこの船は、キュナードにとって21世紀における4隻目のラグジュアリー客船となる。この船は顔kの成功にヒントを得ながら、キュナードの旅の精神と新コンセプトやアイデアを一体化して、キュナードならではの豪華な旅の体験をお客さまに提供する」と述べた。
あわせてキュナードは、彫刻家サム・シェンディ氏に作品を依頼したことを発表。作品は今回のスチールカット・セレモニーで最初に切り出された鉄鋼を使った作ったもので、新造船の船内に飾られる。
写真は左よりカーニバルUKのジョシュ・ワインスタイン社長、フィンカンティエリのカステッランマーレ・ディ・スタービア造船所のジルベルト・トバルディ所長、キュナードのサイモン・ベイルソープ社長。
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