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プリンセス、新造船「エンチャンテッド・プリンセス」進水式開催
2019.09.24
外国船社
プリンセス・クルーズは、2020年6月就航予定の「エンチャンテッド・プリンセス」(14万3700トン)の進水式をイタリアのフィンカンティエリ造船所で開催した。進水式では、イタリアの造船所の慣習どおり、船のマドリーナ(立会人)などが立ち会い建造ドックに水を注入。マドリーナとしてアジア太平洋地区で展開する人材会社マグセイセイグループの社長兼CEO、ドリス・マグセイセイ・ホウ氏が参加した。ホウ氏はプリンセス・クルーズとパートナーシップを結び、客船で働くクルーの採用や研修、指導を担っている。
プリンセス・クルーズの社長ジャン・スワーツ氏は「乗務員はわが社の中心的存在であり、お客さまの思い出に残る旅を届けられるのは乗務員のおかげ。わが社に7,000人以上ものフィリピン人乗務員を迎え入れることができたことを誇りに思う」とコメントした。
エンチャンテッド・プリンセスはこの後、ぎ装ドックで最終建造工程とインテリアの取り付けを行い、2020年6月19日に地中海クルーズでデビュー予定。
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