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奈良・橿原で初のクルーズセミナー
2019.09.04
港
奈良県橿原市で8月31日、初めてクルーズセミナーが開催された。約60人が参加した。主催は橿原市観光協会、共催は大阪港クルーズ客船誘致会議と関西クルーズ振興協議会。パネルディスカッションを2部構成で行い、第1部はNCLジャパンの森田千里氏、ミキ・ツーリストの百武達也氏、マーキュリートラベルの東山真明氏、オーバーシーズ・トラベルの本郷芳人氏が、それぞれ販売しているクルーズの特長を説明した。第2部ではエリアごとに特長を話した。地中海やエーゲ海について森田氏は「ベニスは9万総トン以上の客船は入れなくなっているが、出港して遠ざかる景色を楽しむのもクルーズの醍醐味だ」と述べた。カリブ海は百武氏が「マリンスポーツだけでなく、メキシコでは古代文明の歴史を見て楽しむことができる」とした。アラスカは本郷氏が「5月末~9月中旬がシーズンで、氷河を見てほしい。米西海岸は日本から行きやすく、関西空港から行ってほしい」と強調した。南極は東山氏が、「一つ一つの景色を肉眼に焼き付けるのは大事だと思ったくらい素晴らしい」と話した。写真左はパネルディスカッションのようす、写真右は旅行会社ブースのようす。