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就航50周年で愛称「ニャンコフェリー」に改称
2019.07.11
フェリー
神戸~高松間を定期運航するジャンボフェリー(神戸市)は今年、就航50周年を迎えるのを契機に、愛称を「ニャンコフェリー」に改称した。船体塗装も変えて、お披露目の記念式典が5日、神戸三宮フェリーターミナルで行われた。同航路は1969年(昭和44年)就航で、当時の運航船が世界最大の双胴型フェリーだったため、「ジャンボフェリー」の愛称がつけられた。国内で大型フェリーの登場も相次いでいることもあり、「ジャンボ」の愛称を変更することを検討。また同社は最近、猫をモデルとしたキャラクター「こんぴらニャンコ」「りつりんニャンコ」を考案したため、フェリーの愛称を「ニャンコフェリー」とすることとした。船体ペイントも船首部に猫の顔を描き、ランプにイカリマークを描いた。船内も、猫の顔をかたどった容器でうどんを販売するなどしている。ペットロボット「aiboアイボ」を搭載(土日祝の第2・3便)し、子どもが楽しめるようにもしている。
写真左=記念式典で披露(写真提供=ジャンボフェリー)
写真右=船尾には尻尾が描かれた
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