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シルバーシー、新造船を2020年夏ガラパゴスに配船

2019.05.09
外国船社

シルバーシー・クルーズは「シルバー・オリジン」(乗客定員100人)を建造し、2020年夏からガラパゴス諸島に配船する。現在、ガラパゴスに配船されている「シルバー・ガラパゴス」(4,203トン)の代替船となる。

ガラパゴス諸島という特殊な環境に配慮した最新の設備を備えつつ、シルバーシーならではのラグジュアリーなサービスを提供。同エリアに就航する客船として唯一、全室バトラーサービスが付く。ナチュラリスト・ガイドなど専門知識を持つチームが寄港地でのユニークな体験をサポートする。レストランでは地元エクアドル出身のシェフが提供する本場エクアドル料理や地元産ワインなど、バラエティー豊かな食文化を楽しめる。全客室がスイートで、プライベートバルコニー付き。同社として初めてオーシャンビューのバスタブやバルコニーから出入りできるシャワールームを備えた客室もある。

パブリックエリアのデザインは、ホテルデザインで世界的に知られるHBAマイアミが担当。客室はクルーズ船のインテリアデザインで多くの実績があるGEMが担当する。GEMはシルバー・ミューズのインテリアデザインも担当した。

写真左:シルバー・オリジン外観
写真中央:新コンセプトのラウンジ「ベースキャンプ」。ゾディアック(エンジン付きゴムボート)の乗降場所に隣接
写真右:最も広い客室、オーナースイート(160平方メートル)
※いずれも完成予想図

シルバーシー、新造船を2020年夏ガラパゴスに配船
シルバーシー、新造船を2020年夏ガラパゴスに配船
シルバーシー、新造船を2020年夏ガラパゴスに配船
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